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​プロ用スピーカー / 各種スピーカー

​スピーカー選択の基本

スピーカーご購入ガイド

 

このコーナーは、スピーカーの販売コーナーです。おおよそ、問題のない音の、各種スピーカーを取り揃えております。

エレクトロボイスの プロ用スピーカーにつきましては、当店では扱わないことになりました。ご入用の方は、本家・プロケーブルサイトにて、ご購入されてください。

オーディオで良い音を出すためのスピーカーの選択は、およそ、次に述べる二つの尺度を踏まえれば、大抵は問題は生じません。

 

スピーカー選択の際の、二つの尺度

 

尺度 1:能率(sensitivity)

 

スピーカーの能率とは、スピーカー同士を比べる時に、同じ電力を入れて、同じ距離から音を聞いた場合、どれだけ大きな音が出るか、という性質を、数字で表した尺度です。単位は dB(デシベル)で表します。

 

具体的には、能率が 10dB 大きいと、スピーカーの音量は 10倍大きくなります。例えば、当店でも扱っております、BIC DV62 si は能率 90dB、Tour-X は能率 100dB ですから、Tour-X は BIC DV 62si よりも、同じ電力で 10 倍大きな音が出るということです。能率が 3dB 大きい時には、音量の大きさは、だいたい、2倍くらい、大きくなります。

 

しかし、実は、重要なことがあり、細かい音の分解能や、音の生々しさ、リアルさなどの面では、90dB のスピーカーに比べれば、100dB のスピーカーの方が、やはり、性能的に上回ります。たとえ、90dB のスピーカーの入力ワット数(電力)を 100dB のスピーカーの 10 倍にしても、です。それは取りも直さず、同じ音量でセッティングする場合であっても、能率が高いスピーカーほど、音声信号の入力に対して、敏感に反応してしまうことから、セッティングの難易度も上がっていくということを意味しています。

 

ただし、やはり、能率の高いスピーカーは、音声信号の入力を、忠実に音にして再現してくれますので、音は良いです。もちろん、同じ能率、例えば能率 90dB のスピーカー同士を比べても、ウーファーのサイズが大きい方が、音はよりリアルになります。

 

なお、能率が高く、ウーファーの大きなスピーカーは、サイズも大きく、セッティングの難易度も上がっていきますが、逆に、能率が比較的低いスピーカーは、音のリアルさでは高能率のスピーカーには及ばないものの、セッティングが易しく、音に神経質にならずに済みます。そのことから、当店、およびプロケーブルでも、『音』ではなく『音楽』を楽しむことを優先したい方、セッティングに神経質になりたくない方のために、能率のあまり高すぎないスピーカー、低能率のスピーカーも、音を聴きやすいものの中から選び、いくつか取り扱っております。

 

参考までに、私の経験から言うと、等身大の、リアルな生音の基準は、やはり能率 100dB のスピーカーになりますが、セッティングし易さの面では、能率 90dB のスピーカーを基準に、90dB 以下ならばセッティグは易しくなっていき、90dB を超えるあたりから、セッティングの難易度は上がっていきます。

なお、本家・プロケーブルサイトの方に、このページで述べた、スピーカーの能率について、オリジナルの、詳しい説明がございます。ご覧になりたい方は、こちら をクリックしてください。

尺度 2:インピーダンス

 

スピーカーのインピーダンスは、わかりやすく言うと、同じ太さのスピーカーケーブルで、電気的にどれだけ、長い距離を引けるか、その限界の長さを表しています。インピーダンスが高いスピーカーほど、スピーカーケーブルは長い距離が引けます。また、同じスピーカーならば、太いスピーカーケーブルの方が、電気的な意味での限界の長さは、長くなります。細いスピーカーケーブルだと、電気的な限界長は短くなります。これはあくまで『電気的な限界』であって、『音質的な限界』ではありません。

 

ここで、『電気的に』というのは、事情があって、当店や本家・プロケーブルで扱っているスプロ用ピーカーケーブルは、どの長さでも同じ音というわけではなく、長さによって、音がシャープになったり、マイルドになったりします。この性質は、プロケーブルによって発見され、音の焦点と言われていますが、この音の焦点を利用して、スピーカーから、最終的に出てくる音の調整をしなくてはなりません。音の焦点についての詳しいことは、スピーカーケーブル販売コーナーの、スピーカーケーブルご購入ガイド 又は各種スピーカーケーブルの商品ページをご覧ください。もちろん、プロケーブルさんの鬼門コーナーの、音の焦点のオリジナルの記述をご覧になっても、良いことではあります。

 

ここで、インピーダンスはスピーカーケーブルの限界長を表すと書きましたが、インピーダンスの持つ意味は、これだけではありません。一般に、同じパワーアンプ をお使いになる場合、インピーダンスの高いスピーカーの方が、パワーアンプ にかかる負担は小さくなります。インピーダンスの低いスピーカーだと、パワーアンプ への負担は大きくなります。ただし、インピーダンスの低いスピーカーでも、ウーファーのサイズが小さいほうが、パワーアンプ への負担、悪影響は小さいです。

 

また、インピーダンスの高いスピーカーほど、パワーアンプ の駆動力(ダンピングファクター)が得られ、巷でよく言われる、『低域の引き締まった音』というものが得られます。逆に、インピーダンスの低いスピーカーほど、パワーアンプ は駆動力(ダンピングファクター)を損ないます。例えば、インピーダンス 8Ωのスピーカーでのダンピングファクターが 400のパワーアンプ ならば、インピーダンス 16Ωのスピーカーならば、ダンピングファクターは、原理的には 800にまで上がります。その代わり、スピーカーのインピーダンスが 2倍になると、パワーアンプ のほうは、同じボリュームの位置で、原理的には出力ワット数が半分になります。

 

当店、およびプロケーブルの見解では、オーディオで良い音を出すためのスピーカーの選択の際には、インピーダンスのなるべく高いスピーカーをお選びになるよう、お勧めしています。それは、スピーカーのインピーダンスが高くなることによるパワーアンプ の出力低下は、パワーアンプ にとっても『音質』にとっても本質的な意味での悪影響は全く無く、むしろ、パワーアンプ の駆動力(ダンピングファクター)を確保する方が、パワーアンプ にとっても、そして、『音質』にとっても、はるかに重要、かつ効果的だからです。

 

現代のプロ用スピーカーは、インピーダンスが 8Ωのものが標準的です。当店でも、プロケーブルでも、プロ用のスピーカーはインピーダンス 8Ωのものを取り揃えております。家庭用のスピーカーですと、インピーダンス 8Ωというのは減ってきました。逆に、6Ωとか 4Ωとかいうスピーカーが増えています。

​なお、ここで述べた、スピーカーのインピーダンスについて、オリジナルの詳しい記述は、本家・プロケーブルの鬼門コーナーにございます。ご覧になりたい方は、こちら をクリックしてください。

以下に、当店やプロケーブルサイトで扱っているスピーカーの能率(dB)とインピーダンスの(Ω)、ウーファーの口径を、わかる範囲で一覧表として載せておきます。ご購入の際の参考にされてください。(エレクトロボイスのスピーカーにつきましては、本家・プロケーブルサイトでご購入されてください。)

EV エレクトロボイス Tour-X(TX-1152)・・・能率 100dB、インピーダンス 8Ω(38cm ウーファー)

EV エレクトロボイス 46cm スーパーウーファー(TX 1181)・・・能率 100dB、インピーダンス 8Ω

EV エレクトロボイス ZLX-15 ・・・能率 96dB、インピーダンス 8Ω(38cm ウーファー)

EV エレクトロボイス ZLX-12・・・能率 95dB、インピーダンス 8Ω(30cm ウーファー)

EV エレクトロボイス ZX1-90B・・・能率 94dB、インピーダンス 8Ω(20cm ウーファー)

EV エレクトロボイス SX 300E・・・能率 99dB(30cm ウーファー)

YAMAHA NS 6490・・・能率 90Ω、 インピーダンス 8Ω(20cm ウーファー)

BIC DV62si・・・能率 90Ω、 インピーダンス 8Ω(16.5cm ウーファー)

Dayton Audio SUB-1200、 30cm サブウーファー・・・能率 90dB

Dayton Audio T652 - Air ・・・能率 88dB、インピーダンス 6Ω(16.5cm ウーファー、片側 2個)

Dayton Audio B-452 ・・・能率 84dB、インピーダンス 6Ω(11.5cm ウーファー)

小型スピーカー Dream Box・・・能率 90Ω、 インピーダンス 4Ω(7.6cm ウーファー)

​スピーカーコーナー各商品について、詳しい説明は、写真をクリックしてください。

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