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CD プレイヤーの欠陥を乗り来られるか?!
〜パイオニアさんの挑戦!!〜
プロケーブルサイトでは、10年以上も前から、CD プレイヤーの欠陥を暴き、みなさんに、真実を訴えてきました。CD プレイヤーでは、再生時のデータの読み取り時に、エラー訂正が効いていない、と言う真実です。
実は、この真実を裏付ける、重要な事実が発生したので、ここに公開します。
今年に入ってから、お客様から、以下の 2通のメールをいただきました:
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1通目:
先日、Thomann S-75mk2、BIC DV62si 、及びケーブルを送っていただいた○○です。
おかげさまで、iMacから直結で、ごきげんな音で鳴っております。
先日のカナレ+モガミのケーブルが、iMac用のステレオミニプラグだったので、
本日はカナレの延長ケーブル両端RCAのオスメスと、USB変換ケーブルを注文しました。
カナレはプリーメイン間に、USBはCD・DVD・BDドライブに使おうと思います。
パイオニアから、ちょっと気になる外付けドライブが出ました。
Mac専用と謳っています。
説明によると、
あまり一般には知られていないのですが音楽CDは、CD-ROMに比べ、エラー訂正能力がかなり低く、傷・指紋・そり・偏芯等があると読み取りエラーが簡単に発生してしまいます。実際にはCDプレーヤーなどでは、前後のデータによる補完が自動的に行われているので気がつかない事も多いのですが、補完しきれないと、ノイズとして耳に届きます。また補完した部分は音の広がり感が変わると言う人も多いようです。
音楽CDのベースに関わる問題ですから、現状の音楽CDのままでこの問題を解決することはできません。つまりディスクの状況に応じた適切なリードを常に行わないと、本来音楽CDに入っている音が正しく再生できません。
だそうです。プロケーブルさんの言っている通りですね。
CDプレイヤーではなくて、PC用、それもMac用の外付けドライブというのが、こだわりを感じます。
まだレビューもないので、ヒトバシラーになってきます。
それでは、今回もよろしくお願いいたします。
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2通目:
○○です。こんばんは。
サイトに掲載の旨、了解しました。
ただ、これは私の考えた一文ではなく、メーカーの、それも開発者のコメントである、ということです。
CDプレイヤーが欠陥品である事を、メーカーが認めた事になります。
CDプレイヤーでは解決できないので、PCの外付けドライブで対応しよう、という意思表示に思えました。
Mac用というのもあって、たぶん、この開発者はプロケーブルのサイトを見ているのだと思います。
以前にプロケーブルサイトの鬼門コーナーで、CDプレイヤーもエラー訂正している、と反論があった、
とありましたが、エラー訂正ではなくて、欠落したデータを前後のデータから補完していたんですね。
(欠落データの補完に関しては、デジカメでも同じ事が行われていて、欠落したデータ=ドット抜けという
を前後のピクセルから合成しています。画像データは色信号と輝度信号の合成ですから、ごまかしやすい
のかもしれません。人間の目は、耳よりもごまかされやすいそうですし。)
明日には届くそうなので、しばらく使ってみて、感想など送りますね。
私はただ、いい音を聞きたいだけなんですが。
これが外付けドライブの報道資料です。
https://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/index/2318
で、こちらが引用した開発者のコメント。
https://jpn.pioneer/ja/pcperipherals/dvdrrw/story/index_27.php
その続きです。
https://jpn.pioneer/ja/pcperipherals/dvdrrw/story/index_17.html
―――――――
以上が、お客様からのメールです。
さて、この『補完』と言うのは、『欠落したデータを本来のデータと同じく、正しく復元する』と言う意味ではありません。データが欠落し、残ったデータを基に、計算によって, どのようなデータが欠落したのかを推測し、そうやって推測して得られたデータを、欠落したデータの代用品として使うのが、CD プレイヤーでの『補完』です。(例えば、欠落したデータの前後のデータの平均値を取るなど。)
原理的には、こう言う方法でしか、補完はできません。
この補完で得られたデータが、元のデータを 100% 完璧に正しく再現している保証は何もないですから、それで、CD プレイヤーは、どこか変な音だと言われていたのでしょう。なおのこと、30年くらい前の、CD 黎明期の CD プレイヤーですと、その補間すら、まともにできていなかったのかもしれません。それで、音がスカスカだったのでしょう。
つまり、
プロケーブルさんの方で、10年以上も前から、みなさんに訴えていたこと、
つまり、CD プレイヤーのデータ欠落が、本当に真実であった
ことが、ここで、改めて、裏付けられたのです。
ほとんどのオーディオメーカーの作る CD プレイヤーは、欠陥品であったという、真実です。
ところが、パイオニアさんは違っていました。実は、何年も前から、プロケーブルサイトでも、ちらほら、声が上がっていました。つまり、『パイオニア製の安価な DVD プレイヤーが、非常に音が良い。これはどうしたことか?』というものでした。パイオニアさんでは、『欠落したデータの補完』を、他のメーカーさんよりも、完璧に近い形で、行っていたのかもしれません。いや、もっと高度なことをしていたとしたら・・・?
そして、今回、このお客様から、驚くべき情報提供がありました。実は、パイオニアさんの方では、
補完を可能な限り避け
CD / DVD に元から入っているデータを可能な限りそのままの形で読み取る
ような、DVD ドライブの開発を手がけてらしたそうです。
こちらが、その DVD ドライブ:BDR-XS07JMの報道資料です:
https://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/index/2318
この DVD ドライブ:BDR-XS07JM は、Mac 専用のもので、Mac と併用することにより、パソコンと同レベルにまでも迫る、高度なエラー訂正をかけられるようなものである可能性が大です。
しかも、読み取りエラーの発生する元凶である、電源のノイズを、プロケーブル製アイソレーションで、極限にまで削除したら・・・?
それは恐ろしいことになると思います。つまり、電源に、プロケーブル製アイソレーショントランス 。PC に、Mac。そして、DVD ドライブに、パイオニアさんの DVD ドライブ:BDR-XS07JM。さらに、USB ケーブルに、我々でも販売している、unibrain 製のもの。
エラーの発生を極限までに抑え、しかも、パイオニアさんの DVD ドライブにより、CD / DVD のデータを、極限にまで読み取る。
この組み合わせは、最強でしょう。
もちろん、アイソレーショントランスまで行かなくてもいいやという方にとっても、パイオニアさんの DVD ドライブ:BDR-XS07JM と Mac のみで、相当な高みにまでいくことができるかもしれません。(パイオニアさんの新型 DVD ドライブはこれだけではないので、検証は必要です。windows 専用のものや Mac 専用のものもありますから、お買い上げの際にはご注意ください。)
何れにしても、パイオニアさんの DVD ドライブ、BDR-XS07JM は、元のデータをそのままの形で読み取る、そこに注力して、開発されたものです。パイオニアさんの、この DVD ドライブは、現時点でも、相当なレベルに到達していますので、今後の CD / DVD プレイヤーの世界を、大きく変革していくようなものになるでしょう。
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ここからは、お客様からの声となります。
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1番さんのコメント:
ご無沙汰しております。
以前はいろいろと為になるアドバイスをありがとうございました。
今しがた、
御社サイトを久し振りに訪れてみたところ、
興味のある記事がアップされておりました。
そうです。
タイトルにもあるPioneer製のBlue-rayレコーダーについてです。
実は私も、
PureRead機能が付いているPioneer製のドライブを使用しております。
私が使っているのは、
PureRead3+となり、
記事で取り上げられているPureRead4+の前のバージョンの物となります。
品番は「BDR-XD07LE」となります。
そして、
MacBook Proに繋ぐケーブルは、
もちろんunibrainのタイプCケーブルです。
電源はバスパワーなので、
MacBook ProからタイプC経由で給電されており、
パソコン本体はコンセント16から取っていますので、
我が家で出来る最高の環境と言っても良いと思います。
先程、御社の記事を拝読して思ったことは、
「やはり。」
でした。
私はそれまでは、
Apple純正のスーパードライブを使用していました。
しかしながら、
この外付けDVDドライブは、
発売された当初から一向にバージョンアップもせず、
尚且、後継機も発売されないままでした。
その為、
時代の変遷とともに、
読み込みスピードが遅く、
そして音もうるさいので、
思い切って交換することにしたのです。
そこで、
候補に上がったのが、
先のPioneer製のBlue-rayドライブでした。
このドライブでCDをリッピングしたところ、
今までのスーパードライブよりも、
音の厚みが全然違ったのに驚きました。
同じCDからリッピングした音源も、
Apple製ドライブでの音量がPioneer製ドライブとでは違うのです。
Xone:43の音量を下げないと、
Pioneer製ドライブでリッピングした音源は
同じ大きさで音を聞けないのです。
音質も高音の角が取れたような、
いわゆる”生音”に近付いた様に感じられます。
最初、私はドライブが新しいから、
音も変わったのだと、
勝手に思い込んでおりましたが、
やはり、音質自体も向上していたのでしょう。
今後のドライブ市場も目が離せませんね。
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店長注:)やはり、パイオニア製の DVD ドライブには、何か秘めたる力があるようです。
このことが、お手頃価格で、本当に優れた品物を提供してくれる、真のオーディオメーカーとの
出会いとなることを、私たちも、願って止みません。今後の動静に、期待大ですね。
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2番さんのコメント: おおっ有効な技術だったのか!
オーディオの悩み・苦悩を解決するショップ 様
○○と申します。3度目の注文となります。
注文時にご挨拶を入力できずに注文ボタンを押してしまったため、
ひとことご挨拶をと思い、メールいたしました。
今回は、GW明けにプロケーブル様より受領したzlx-15等での音合わせで、
必要を感じたケーブルを注文いたしました。
お手配のほど、よろしくお願いいたします。
私のipadのネット画面には、御サイトとプロケーブルサイトの両方が常に開きっぱなし
になっておりまして、暇さえあればどちらも読み込んでおります。
最近追加された、パイオニアの挑戦の項についても、
自作pc向けbdpに同じ技術を謳ったモデルがあることは知っていたので
(普通にamazonで買えます)おおっ有効な技術だったのか!と驚いたものです。
プロケーブル様と同様、ささやかながら応援しておりますので、
どうか、これからも迷えるオーディオファンの悩み・苦悩を解決してください。
それでは、商品をお待ちしております。
○○ ○
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店長注:)ここまで、私どもを応援してくださるファンの方には、
感謝の気持ちでいっぱいです。今後も、プロケーブルさんと連携し、
オーディオの世界の健全化に、努めて参りたいと思います。
パイオニアの DVD ドライブは、PC 自作の方の間でも、
評判が良いようです。プロケーブルの影響で、オーディオの世界も、
少しずつですが、健全な方向へと向かっているのかもしれません。
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3 番さんのコメント: 『えぇッ?こんなに違うものなのか?』
お世話になっております、○○です。
今朝USB-Cケーブル届きました、ありがとうございます。
パイオニアの外付けドライブですが、今後取り扱いを検討中とのメールを頂いた時には
既にアマゾンで発注しておりましたので、貴店外での購入となりました、ご容赦ください。
さて、今朝ケーブルが届くと同時にパイオニアの外付けドライブも届きましたので、
早速ユニブレインのケーブルでiMacに接続して、CDをリッピングしてみました。
因みに我が家の環境は、トランスのコンセント16から115VでワットゲートでiMacの電源を取っています。
リッピングは時間が無かったので、とりあえずVan Halenの1984。
比較出来る様に既存のデータは残してリッピングしました。
最初に元データを聴いてから、新しいデータを再生した瞬間、一聴でその違いをハッキリと感じました!
「えぇッ?こんなに違うものなのか?」
と暫く口を開けたままになりましたw
私の感覚では1〜2ランクも上がった様に感じます。
今まででも十分、音が一つひとつ明瞭ながら音楽としてまとまっていましたが、
よりマイクの立てた先が見える様になったと言いますか。
具体的に言うと、エディ(Van Halenのギタリスト)のギターアンプのマーシャルが、
よりハッキリと私の部屋に、すぐそこに存在しているのです!
Jumpのオーバーハイムのシンセも鳥肌モノ、そしてPanamaへとなだれ込む様は正に圧巻です!
アナログケーブルのノイマンと延長のベルデン8412も、Van Halenにドンピシャです!
今までは特に疑いもなくapple 純正ドライブを使って来ましたが、
このパイオニアのBDR-XS07JMは発想からして素晴らしいです。
多くの方に有益なモノとなるでしょう。
アマゾンでは注目度があるせいか、ここのところ価格変動が結構ありましたので、
一日でも早いプロケーブルさん及び御社での安定供給を期待します。
取り急ぎ乱文ではございますが、ご報告までと思いメールしました。
ありがとうございました、失礼します!
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店長注:)これが、パイオニアさんの DVD ドライブの、底力です。Apple 純正のものよりも、数段、上なのです。
こちらのお客様から、もう一つ、追伸をいただいております:
『それにしてもこの外付けドライブの登場による一番の悩みは、この音を知ってしまったが故に、
iTunesに保存した膨大な量をリッピングし直さないといけないという事ですね(苦笑)。』
これは嬉しい悩みというべきでしょうか。さすがに当店も、この悩みだけは、解決することはできません(笑)