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プロ用アナログケーブル コーナー

​アナログケーブルの真実

​プロ用アナログケーブルご購入ガイド

オーディオで良い音を出すために、音声用のアナログケーブルは、どのように選択したら良いだろう?値段が高いアナログケーブル を買えば良いのだろうか?それとも、なるべく新しく設計・開発されたアナログケーブル を買えば良いのだろうか?

誰でも、迷われると思います。

実は、アナログケーブル の正しい選択の基準は、『値段の高さ』でも『新しさ』でもありません。その真実は、もう、このサイトができる 10年以上も前から、プロケーブルによって、明らかにされています。

このコーナーは、プロ用アナログケーブルの販売コーナーです。当店で販売されている、これらアナログケーブルは、本来は、古くから、レコーディングやマスタリングの現場で使われていたものと同じ種類のものです。

実は、オーディオで良い音を出すための最短距離は、アナログケーブルについては、音源のマスタリングの時と『音的に同じコンディション』でセッティングをすることだったのです。それはそうでしょう、マスタリングというのは、音源を CD として市場に出すための、最終的な音の調整の作業です。 マスタリングは音のプロによる作業、しかも CD の売れ行きを直接左右する重要な作業ですから、完璧なバランスの、良い音が出るように調整されます。そのマスタリングの時と同じ条件で音源を鳴らせば、一分の隙もない、良い音に聞こえるに決まっています。

 

★ アナログケーブルの具体的な選択は、音源の国籍に合わせて、決める必要があります。

 

このような事情があったので、オーディオ機器のセッティングにおいて、アナログケーブルの役割は、非常に重要です。アナログケーブルはお客様の聞かれる音源の国籍ごとに、各種取り揃えています。どの音源にどのアナログケーブルがフィットするかについての詳しい説明は、各商品の商品説明をご覧いただくとして、ここでは、アナログケーブルの選択について、おおまかに、以下のようにまとめておきます:

 

[1] プリアンプ(又はミキサー)をお使いの方(CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結ではない方)

 

プリアンプとパワーアンプ の接続ケーブルは、ベルデン 88760 又はベルデン 88770 で、完璧です。但し、ベルデン 88770 は、XLR 接続のみとなります。しかし、ベルデン 88760 や ベルデン 88770 は完璧なアナログケーブルである反面、固いケーブルで、取り回しに不便かもしれません。取り回しを易しくするために、音的にベルデン 88760 やベルデン 88770 に準ずる性能のアナログケーブルとして、ベルデン 82760 やベルデン 9451、モガミ 2549 など、プリ ― パワー接続に向いた、柔らかいケーブルの選択もあります。

 

CD プレイヤーや PC、iPod などの音源とプリアンプ(又はミキサー)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

 

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

 

イギリスの音源・・・バイタル 

 

ドイツの音源・・・ノイマン

 

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

比較的昔の中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

 

[2] CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結の方、又は、プリメインアンプをお使いの方

 

音源とパワーアンプ (又はプリメインアンプ)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

 

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

 

イギリスの音源・・・バイタル 

 

ドイツの音源・・・ノイマン

 

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

比較的昔の中国の音源・・・バイタル

 

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

 

 

以上です。しかし、本家・プロケーブルによって、ベルデン 8412 やベルデン 88760 、そしてバイタルやノイマンなどのプロ用アナログケーブルの優秀性が広く伝えられてしまったため、近年の CD は、様々な種類のアナログケーブルを用いて作成されており、上記の、『音源の国籍とアナログケーブル』の種類の組み合わせのパターンに当てはまらない例外が、かなり増えてきております。実際に、私自身も、ベルデン 88760 や ベルデン 82760 などで音が合った音源に遭遇しております。最終的には、お客様が実際に音を聴きながら、アナログケーブルの選択をし、セッティングをされて下さい。

プロ用アナログケーブル ご購入時 / ご利用時 の、お客様へのご注意事項:

重要な注意事項:このコーナーで販売しているプロ用アナログケーブル は、音声用ケーブル です。プラグが RCA の場合だと、映像用ケーブルと差し込み端子が同じような形に見える場合がありますが、だからと言って、当店やプロケーブルで販売されている音声用ケーブルを、映像用に転用されないで下さい。プロの世界の音声用ケーブルと映像用ケーブルとでは、それらに要求されている物理的に厳格な特性が、大幅に異なります。プロ用アナログケーブルの映像用への転用は、プロ用アナログケーブルの本来の優れたパフォーマンスを発揮できなくなりますので、決して、用途違いの使い方をなされないで下さい。

 

同じ理由で、プロ用アナログケーブルをスピーカーケーブルに転用したり、逆に、プロ用スピーカーケーブルをアナログケーブルに転用したりすることなど、用途違いのプロ用ケーブルでの機材の接続は、いかなる形でも、決して、なさらないでください。また、プロ用と民生用とを問わず、アナログケーブル を電源ケーブルに改造することは、用途違いであるばかりでなく、危険ですので、おやめください。

尚、プロ用の映像用ケーブルをお求めのお客様は、デジタルケーブル / 映像ケーブルコーナー をクリックして下さい。プロ用スピーカーケーブルをお求めのお客様は、スピーカーケーブルコーナー をクリックして下さい。

※ RCA の場合の音声用ケーブルの差し込み端子と映像用ケーブルの差し込み端子の見分け方:一般の家庭用の AV 機器だと、通常、音声用端子は 白と赤の RCA端子で左右1個ずつで、合わせて 2個で 1系統分の入力(または出力)端子です。映像用端子は、黄色の RCA 端子 1個で 1系統分の入力(または出力)端子、映像用端子のコンポーネント色差接続ですと、RCA 端子で 赤、青、緑 の合わせて 3個で 1系統分の入力(または出力)端子です。形はまるで同じなので、端子の色や個数にて区別されて下さい。大抵の場合、家庭用の DVD プレイヤーや AVアンプの入出力端子は、それが音声用か映像用なのかは、機材本体に記載があるはずです。

 

※ 音声用アナログケーブルの接続の際には、左の出力と左の入力を 1本のアナログケーブルで、そして右の出力と右の入力をもう 1本のアナログケーブルで接続されて下さい。出力同士を繋いだり、入力同士を繋いだりして、音が出ないなどの間違いが時々ございます。音が出ない場合、音声端子の接続で、入力と出力がきちんと繋がれているかどうかも、ご確認ください。尚、一般家庭用の AV 機器では、音声用の入出力端子は、白が左、赤が右 となります。

 

※ ケーブルの本数は、左右合わせて、2本です。左側 1本、右側 1本、合わせて 2本となります。本当は 2本必要なところを、1本とご注文されないよう、ご注意ください。左右必要でしたら、2本で 1組となります。1 本のみのご注文が必要のは、センタースピーカーなどを鳴らすために必要なケースです。念のため、写真を載せておきます:

            2本                      1本

 

※ オーディオの方や AV アンプの方は、大抵は、RCA ―  RCA 接続のはずです。しかし、プロ用機材には、いろいろなプラグの形状がございます。プラグは各種取り揃えておりますが、お客様のご利用の機材のプラグの形状を、よく確認して、ご注文ください。

 

※ 当店のケーブル長と言うのは、本家・プロケーブルサイトと同様、50cm ならば、ケーブルを 50cm きっかりで切断し、そこにプラグをつけて、かぶせております。従って、プラグがかぶさった分だけ、ケーブルが短く見えるはずですが、あくまでも、それで 50cm としております。このやり方の方が、音的には、ケーブル長と音との関連性を、精密に把握しやすいので、予め、ご了承ください。

 

※ アナログケーブルの長さにつきましては、接続の時に届かない、などのトラブルを防ぐため、余裕を持った長さで、ご注文ください。民生用のケーブルですと、短い方が音が良いと、よく思われがちです。しかし、それは、民生用のケーブルにはクセが多すぎて、短い方がクセが少なく出る、それで音が一見よく聞こえる、と言うカラクリがあったからに、ほかなりません。

 

一方で、、8412 クラスのプロ用アナログケーブルをお使いの際には、そのような馬鹿げた問題は出てきません。プロ用アナログケーブルは、長さに対しては、強い規格です。10m 以上引いても、精密なフラットを維持できますので、当店、及び、本家・プロケーブルサイトで、プロ用アナログケーブルをご注文の際には、ギリギリでの長さのご注文は、なるべく、避けられてください。
 

なお、USB ケーブルのように、長さに弱い規格のケーブルの場合、長過ぎますと、データ転送の際のロスが大きくなり、音質を損ねますので、その点はご注意ください。

​プロ用アナログケーブルについて、詳しい説明は、写真をクリックしてください。

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