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プロケーブル製スピーカースタンド(結界音響)

音響の最終回答のセッティング方法

このセッティングコーナーでは、プロケーブル製スピーカースタンド のセッティング方法を解説します。

まず、下の写真は、シルバー色のスピーカースタンドで Tour-X をセッティングした場合のイメージ写真です。

​それでは、結界スタンドのセッティング方法に参りましょう。

​第 1段階 :まず、ベニヤ合板を、部屋の二箇所に押し付けるようにして、ぴったりと、置いてください。この二箇所に、スピーカーを設置します。ベニヤ合板は、90cm 四方、厚さ 2.1cm の、当店から購入するものがよろしいでしょう。それが下の写真になります。このベニヤ合板の上に、盆栽用コンクリートを敷きます。コンクリートは、基本的にサイズは、90cm × 30cm が 3枚となります。この90cm 平方の「広さ」と、コンクリート板の「重さ」により、スピーカーの振動が、床に伝わらないようにします。スピーカーとともに、床まで振動してしまうようでは、ダメになってしまうのです。

​第 2段階は、第一段階で敷いたベニヤの上に下の写真のように、30cm × 85cm のコンクリート板を 3つ、並べてください。

​なお、30cm × 30cm のコンクリート板 9個では、音は大幅に劣ります。また、必ずコンクリート板にされてください。石では、これもまた、音的には更にダメです。

第 3段階:次は、Tour-X(TX1152)を、プロケーブル製スピーカースタンドの置く位置です。ミリ単位で出しております。下の写真を参考にされてください。下の写真は、右側のスピーカースタンドの置き方です。この位置に、正確に置けば置くほど、結界は強固なものとなります。ベニヤ板は、915mm × 929mm の大きさで計算しています。

​なお、スタンドの高さは、コンクリート板からの高さです。天井までの高さは、2m47cm で計算しております。

上の図は、右側のスピーカーの場合です。図の右側が壁の右側で、図の上側が壁の奥側になります。

​なお、スピーカースタンドの高さの調整は、ネジ式になっており、零コンマミリ単位での微調整が可能です。このスピーカースタンドにて、スピーカーを置く位置が正確ならば正確なほど、結界音響の効果は絶大なものとなります。

​第 4段階は、スピーカーをスタンドの上に置いてからの、スピーカーの位置の微調整です。スピーカースタンドのセッティングの位置の微調整は、釣竿を使います。釣竿の一番先端のパーツは、簡単に曲がってしまうので、その部分だけは抜いて、残りの部分をお使いください。

第 4段階の 1:スピーカーの底面の調整。下記は、釣り竿による、スピーカーそのものの底面の角度調整です。写真のように、釣竿が、部屋の 3枚の壁の交差点、隅の角、点に当たるように、スピーカースタンドを微調整されてください。

​第 4段階の 2:スピーカーの側面の調整。これは下の写真をご覧になって下さい。同じように、スピーカーの側面も、下の写真をご参考にされて、スピーカーの位置を微調整されてください。基本的に、底面と側面は、スピーカースタンドの決められた位置により、ほぼ合っているはずですが、床面や壁の歪みもありましょうから、スピーカースタンドのネジを回して、微調節する必要がある場合もあります。

​第 4段階の 3:スピーカーの背面の調整。天井側の調整は、下記の写真を参考ください。釣竿を天井の壁の交差点、点の部分に届くように、スピーカースタンドを微調節されてください。スピーカーの上面の部分は、天井の高さが各ご家庭によって異なりますから、どうしても調節の必要な部分になります。このために、スピーカースタンドの高さは、ねじ式で、零コンマミリ単位で微調整ができるようになっております。

注意点:)天井の高さばかりは、それぞれの部屋によって違いますので、スピーカースタンドのネジによる高さの調整によって、これをぴったり合わせる必要があります。このスピーカースタンドがネジ式である理由はまさにここにあります。ネジというものは、1mm以下の単位でも、スタンドの高さを、微調整できるのです。

スピーカースタンドのセッティングは、以上で完了します。下記の写真は、セッティング完了後の Tour-X と YAMAHA10Mの写真(両方とも向かって左側)です。

​この音響の最終回答、結界スタンドにて、最高の音響効果を実現されてください。

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