top of page

Thomann S-150 mk. II 商品説明.

 

あの、クラウン D-45 を遥かに超えた、ドイツ Thomann 社の高性能パワー・アンプ、S-150 mk. II

 

※ S-150 mk. II は、同じく出しております S-75 、S-100 と同様、ドイツでの設計ですが、実際の製造は中国となります。それで、これだけの格安価格を実現できるのですが、一定割合での初期不良からは、どうしても逃れられません。そのため、当店では、1 年保証をつけております。

 

S-150 mk. II の入力は、XLR のみです。そこで、ベルデン 8412 の RCA ― XLR 変換ケーブルもつけておりますので、ご入用の方は、オプションで選んでおいてください。

 

電源ケーブルにつきましては、ワットゲートの電源ケーブルにて、音は遥かに良くなります。これもオプションでつけておりますので、お勧めします。

 

S-150 mk.II はトランス内蔵電源です。そのため、少々の唸りがある個体もございます。しかしそれは音楽を聴くのに邪魔になるというほどのものではありませんので、ご了承ください。

 

さて、S-150 mk. II の音を初めて聞かれた時、大抵の方は、びっくりされると思います。重厚で、それでいてナチュラルな、恐ろしいほど生々しく、リアルな音。驚くべき、スーパーフラットな、音楽再生。それもそのはず、この S-150 mk. II は、あのアメリカクラウン社の切り札、 D-45、D-75 をも遥かに上回る、レコーディング用のパワー・アンプなのです。特に、S-150 mk. II と当店でも出しております、アレン & ヒースのミキサーとの組み合わせの音は、絶品となります。

 

ただし、このことを理解するためには、音の焦点を合わせる必要があります。音の焦点につきましては、スピーカーケーブルの商品説明を、ご覧ください。

 

S-150 mk. II は、音源からの入力を、均等に増幅して、そのまま、スピーカーに伝え、音源の音楽を、そのまま、正しく、再現します。パワー・アンプの持つこの性質を「フラット」と言いますが、このフラットは、言うは易くで、世界でも超一流の技術のあるメーカーにしか実現できないことです。しかし、Thomann 社はまさにその超一流メーカーで、S-150 mk. II は、非常にリアルな、超フラットな原音再生が可能です。それは、民生用のパワー・アンプでは、たとえそれが 500万円のものであっても、あまりにも品質が悪すぎて、全く、実現不可能なことだったのです。

 

S-150 mk. II をお使いになれば、音楽の楽しみを、そのまま、ありのまま、味わえます。パワー・アンプとしては、文字通り、史上最高峰の高音質なのです。

 

そんな大げさな、と、おっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これだけの言葉を駆使しても、なお、S-150 mk. II の品質、性能を表現するには、足りないくらいです。

 

★ プロケーブルサイトでも以前販売しておりました、クラウン D-45、D-75 の時には、基本的に XLR の +4dB の入力のみでした。しかし、この S-150 mk. II は、RCA ― XLR の変換ケーブルにて、CD プレイヤーから S-100 mk. II 本体への直結にも、初めから対応しております。

 

RCA ― XLR にて直結(または iPod や PC からの直結)の場合は、S-150 mk.II の背面の 0.77V ― 1.4V の切り替えスイッチを、0.77V に合わせてください。XLR +4dB からの入力の際は、1.4V に合わせてください。

 

XLR +4dB の入力ですと、プロ用のミキサーが必要です。この S-150 mk. II ほどの高性能パワー・アンプに見合うだけの性能のミキサーというと、もはや、当店でも出しております、アレン & ヒース のミキサーしかありません。しかし、アレン & ヒースをお使いになれば、音は直結よりも遥かに良くなります。しかし、お手持ちの民生用のプリアンプを接続されることをお考えでしたら、 むしろ S- 150 mk.II に、CDプレーヤー(またはパソコン)からの直結の方が、音はずっと良いです。(このことは取りも直さず、アレン & ヒースのミキサーの超越的な優秀性をも証明しております。)

 

と言うよりも、今まで民生用の機器でオーディオをされていた方には、むしろ、CD プレイヤーから S-150 mk. II への直結をお勧めします。それでも、S-150 mk. II は、びっくりするほど音が良いですし、何より、安価に済ませられます。ところが、民生用のパワー・アンプでは、こうは行きません。民生用のパワー・アンプに直結というのは、私も試したことがありますが、見るも無残な、散々たる音になります。それだけ、プロ用機材と民生用の機材には、品質面で、大きな格差があるのです。

 

また、パワー・アンプとスピーカーとの相性について、どれが良いかと、あれこれお考えになる方がいらっしゃいます。しかし、この S-150 mk. II につきましては、スピーカーとの相性をお気になさる必要はありません。唯一、スピーカーの能率のみを気にされてください。能率が 80dB 以上の、ほとんど全てのスピーカーは、S-150 mk. II は、どんなスピーカーでも、生き生きと、蘇らせることができます。スピーカー側にとっては、まさしく、強固な土台、岩盤そのものです。一度、この S-150 mk. II を手に入れてしまえば、スピーカーがどれだけ高性能になっていっても、余裕で、セッティングに報いてくれます。それだけの、超越的な性能を持った、パワー・アンプ。それが、S-150 mk. II なのです。

 

又、パワー・アンプは、出力が大きければ大きいほど良かろうという考え方をされる方がいらっしゃいます。しかし、事実は全くの逆で、一般に、パワー・アンプは、出力が小さい方が、音質は、圧倒的に良いのです。

 

ご家庭で利用する場合、パワー・アンプの理想的な出力は、片チャンネル 25W~50W くらいです。この S-150 mk. II は、8Ωのスピーカーで、片チャンネル 85W ですから、理想に近い出力を備えております。 (ちなみに、クラウン D-45 は、8Ω時で 片側 25 W でした。それでも家庭での音楽再生には、十分な音量です。)

 

能率 80 dB 以上のスピーカー、つまり、現代に流通する、ほとんど全てのスピーカーでしたら、この S-150 mk. II は、CD プレイヤーからの直結であっても、爆音で鳴らすことができます。それでも、たかだか 50W 程度の使用です。能率 100dB のスピーカーで同じ音量を出そうとすれば、せいぜい 0.5W 程度です。民生用では、500W とか 1000W とかのパワー・アンプを見かけますが、家庭用で、これだけのワット数には、何も意味がありません。

 

最後に、S-150 mk. II のダンピングファクターは、公称 150以上です。それでも十分なトルクがあり、 38cm ウーファーを、楽々、駆動します。カタログによると、1kHz でのダンピングファクターが 150以上ですから、低域、400 Hz あたりのダンピングファクターは、もっと大きく作ってあるのかもしれません。もっとも、あの、こだわりにこだわり抜く工業国、ドイツのことですから、パワー・アンプのダンピングファクター一つ取っても、基準が異常に厳しいのでしょう。

 

音楽の感動をあなたに。Thomann S-150 mk. II を、お届けします。

Thomann S-150 mk.2 レコーディング用 プロ用 パワーアンプ

価格¥42,300より
  • 150watts×2/4 ohm
    85 watts×2/8 ohm
    soft-start protection
    damping >150
    balanced XLR and TRS Phone inputs
    Speakon and binding post outputs
    input Gain 0,775 Vrms, 1,4Vrms
    Dimensions: 483mm(幅) x 270mm(奥行き) × 88mm(高さ)
    (両側の耳を含まない幅=420mm『耳は取れません』)
    S/N比 85db以上
    Weight: 11,5kg

bottom of page