モガミ 2549 商品説明
日本の誇るプロ用ケーブルメーカー、モガミの優れた一品、モガミ 2549。
★ 西暦 2000年ごろまでの日本の音楽に音を合わせて再生される場合は、モガミ 2534 の方をお選びください。
今や、オーディオには多額のお金を支払うべき時代ではなく、誰でも、安価に、しかも良い音で音楽を楽しむことのできる時代がやって来ました。
このモガミ 2549 は、ベルデン 88760 と同系統な、フラットな特性を実現しようと開発されたもので、そのレベルは、さすがにベルデン 88760 には及ばないものの、相当に優秀なものです。(ベルデン 88760 のレベルが、あまりにも高すぎるのです!)
最も大事なことは、フラットな特性の柔らかいアナログケーブルで、プリアンプとパワー・アンプを接続したい方にとっては、このモガミ 2549は、これしかない、と言っても過言ではない、ということです。ベルデン 88760 の方は完璧ですが、いかんせん、固いのです。
私自身も実験してみましたが、モガミ 2549 にて、どの国籍の音源を鳴らしても、大きな問題を感じさせず、気持ちよく音楽を聴くことができます。
※ただし、当店でも出しております、ダウン&アイソレーショントランスやミュージシャンズ電源をお使いで、音がこれ以上濃くなっては困る!というほど濃くなってらっしゃる方の場合は、プリアンプとパワー・アンプの間は、もはやベルデン 88760、またはベルデン 88770 でないと、音が合わない可能性が大きいです。特に、特性のしっかりした、プロ用のミキサーやパワー・アンプをお使いの場合が、そうです。
国籍別の音源の鳴らしわけにつきましては、特にこの国というわけではないですが、モガミ 2549 で音の合う音源につきましては、やはりベルデン 8412 やノイマンなどと同じく、非常に生々しくも、リアルな音へと変貌します。
なぜこのようなことが起こるのかというと、スタジオでのマスタリングの時には、レコーディング時の音声を、モガミ 2549 にて、アンプに伝達して、完璧なフラットになるように、最終的な音のバランスを調整していたからです。
従って、ご家庭でも同じことをすれば良いわけです。CD プレイヤー(音源)の音声をモガミ2549 でアンプに伝達してやれば、音のバランスが完璧に合うのは、当然と言えるでしょう。
私のところでは、日本のあるベテラン歌手の CD の再生に、このモガミ 2549 を使うことで、音が合ったことがあります。
その時の音の生々しさ、リアルさは、ものすごいもので、もともと声の美しい歌手でしたが、まさかここまでとは、と、心から驚嘆したものです。そこまでの、しっかりした、優れた特性を、モガミ 2549 は、持っているのです。
なお、プラグには、モガミ 2549 の優れた特性を損なわずに済む、スイスのノイトリックを使用しています。スイスのノイトリックこそが、モガミ 2549 を、完成の領域にまで高めてくれる、唯一、最高のプラグです。
注意事項ですが、「音楽のフラット再生」という用途のケーブルにつきましては、プラグの種類やハンダの種類を選択することによるカスタマイズという類のことには、当店は対応しておりません。それは、優れたアナログケーブルの本来の性能を、却って損なってしまうからです。(ギターケーブルにつきましては、また事情は異なります。)
プラグにつきましては、RCA であれ XLR であれ、どの形状のものにつきましても、最高のものがそれぞれ一種類ずつあれば、必要にして十分であるというものが、当店の考えです。
日本発の高性能プロ用アナログケーブル、モガミ 2549。皆さんの音楽ライフを豊かにするために、是非どうぞ。
MGAMI モガミ 2549(2芯)(2本セット)
当店では、基本的に、 50cm から 5.0m までの長さがご選択いただけますが、もっと長いケーブルをご入用の方は、当店にお申し付け下さい。
オーディオの悩み・苦悩を解決するショップ
otono.fukuin@gmail.com
音声用アナログケーブルの接続の際には、左の出力と左の入力を 1本のアナログケーブルで、そして右の出力と右の入力をもう 1本のアナログケーブルで接続されて下さい。
出力同士を繋いだり、入力同士を繋いだりして、音が出ないなどの間違いが時々ございます。音が出ない場合、音声端子の接続で、入力と出力がきちんと繋がれているかどうかも、ご確認ください。
尚、一般家庭用の AV 機器では、音声用の入出力端子は、白が左、赤が右 となります。