ベルデン 9497 商品説明。
 
このスピーカーケーブル、ベルデン 9497 は、特殊なケーブルです。今までのプロケーブル理論によると、真のオーディオでは、スピーカーケーブルの長さと太さによって、音の焦点を合わせる必要がありました。
 
しかし、このベルデン 9497 は、最初からスピーカーケーブル独自の音の焦点が定まっており、音の焦点の調整が必要ないようになっています。いや、9497 は、音の焦点の調整が最初から不可能なのです。
 
これはどう言うことかと言うと、通常、メッキ線材は、長く伸ばすと高域が上昇し、音がシャープになります。しかし、このベルデン 9497 は、1cm 以内の細さまで追い込んで、キチキチにケーブルが巻いてあります。この状態のスピーカーケーブルにはコイル効果というものが発生し、長く伸ばスト高域が減衰し、メッキによる高域の上昇とキャンセルしてしまい、音の焦点が一定です。
 
つまり、これは 9497 が音の焦点を合わせることができないことを物語っていますが、実は、プロケーブル本店での実験によると、3m のポン付で、音の焦点の合った非常に美しい音が出たとのことです。その時のプロケーブル本店で使用した機材は、下記の通りです:
 
[1] ダウン＆アイソレーショントランス3000W200V
[2] アレン&ヒース: WZ4  12:2
[3] M2チップMac mini（機器セットあり）イヤホン端子からミキサーへの直結
[4] エレクトロボイス SX300E
[5] ベルデン9497
 
この装備は、みなさんご覧になって分かるように、今までのベルデン8470、8477、WE などのスピーカーケーブルでは、決して音の焦点を合わせられないものです。
 
が、ベルデン 9497 では音の焦点が合ってしまう。しかも美しい音で。
 
これは大変な発見だと当店も考えています。
 
音の焦点を合わせる必要のないベルデン 9497、ぜひ、お試しください。