エフェクター用ACアダプター 100mA 商品説明
エレキギター、およびベースのエフェクターボード用の、非メッキ、しかもアイソレーショントランス入り、AC アダプターです。
100mAもののサイズは、6.3cm(長さ)× 5.1cm(幅)× 4.1cm(高さ)になります。
こちらはポケットに入るほどコンパクトではありませんが、それでも荷物量を減らせるほどには、十分に小さいものとなります。電源ケーブル長は1.8mとなります。
注意事項:この AC アダプターをお使いになられる際には、消費電力にご注意ください。100mA で 9V のアダプターですので、0.9Wまではお使いになれます。それ以上のワット数ですと、容量オーバーとなります。この AC アダプターにはブレーカーがついておりませんので、非常に危険となりますので、おやめください。
非メッキ AC アダプターの使いどころは、主に練習用となります。レコーディングやコンサートなどの本番は、エレキギターのエフェクター(特に、デジタル系を除くディストーション系のエフェクター)は、 AC アダプターではなく、電池をお使いください。その方が音が良いです。デジタル系のディストーション系エフェクターボード、つまり、ディレイ、リバーブ、フランジャーなどの組み合わされたものにつきましては、電池の消耗が激しく、本番中に電池切れを起こす可能性もございますので、この AC アダプターをお使いください。どちらにしましても、練習時と本番時に、音のクォリティがあまりにも違いすぎると、非常にやりにくいことと思います。練習時と本番時のギターの音がほぼ同じであれば、リハーサルから本番へと、スムーズに移行できると思います。
一番まずいことは、練習時にエフェクターに入っていた電池がそのままで、本番でも使用してしまうことです。電池切れを起こす可能性が大きいです。そのため、練習時には AC アダプターをお使いになられて、この種の危険を回避されてください。
それでは、エレキギター、およびベースの音を最高のものにまで押し上げる AC アダプター、それは何かといえば、接続部分(コンセント、およびプラグ類)が全て非メッキ、かつ、アイソレーショントランス内蔵方式のものになります。
まずい AC アダプター:これは簡単で、まずメッキのもの。トランス内蔵ではなく、スイッチングレギュレーター回路になっているもの。通常は、このタイプしか販売されておりません。
したがって、非メッキ+アイソレーショントランス入りという最高峰の条件を実現するために、この AC アダプターは、スター電気さんに特注しております。
★使用可能なエフェクターのメーカー
使用可能なエフェクターは主に下記などがあります。
(DCプラグが合い、9Vセンターマイナスのエフェクターであれば使用できます。)
・BOSS
・HAO
・IBANEZ
・MARSHALL
・MAXON
・MXR
・BEHRINGER
・Jim Dunlop
★ 50mAモデルと100mAモデルとの違い、及び、使い分け
以下は、電気的に非常に重要な項目となりますので、プロケーブルサイトからの直接の引用です。エフェクターの容量の違いは、実際のご利用の際の使い分けを念頭に置いたものです。是非、ご参考にされてください:
通常のエフェクター、特にディストーション系、又はオーバードライブ系のエフェクターにつきましては、消費電力は、10mA程度となります。10mA程度 のエフェクターに、100mAのACアダプターを接続しますと、容量が大き過ぎて、9ボルト用のACアダプターから、14ボルトなどの高過ぎる電圧が出て しまい、エフェクターを痛める事があります。そのような事情で、50mAのACアダプターのほうは、9ボルト用のエフェクターに適合するようにしたものです (50mAに接続すると、ちょうど9ボルトほどが出てきます)。
この50mAのACアダプターで、ディストーション系のエフェクターであれば、3台か4台 ほどは使えます。が、分岐させる必要があるとしたら、その部分でメッキ物が混じってしまいますので、その種の弊害につきましては、慎重に対処される事を、 お願い致します。可能ならば、当店でも出しております、非メッキ分岐ケーブルをお使いになられれば良いでしょう。
また、100mAのほうは、ディストーション系ではなく、デジタル系のエフェクター用となります。デジタル系のエフェクターとなりますと、消費電力が一つで30mAであったり、40mAであったりしますので、足りない事もあろうかと、100mAのものをご用意させていただきました。しかしながら、 100mAのACアダプターで、そのままディストーション系のエフェクターにも使えるよう、100mAのほうには、安定化回路が付いております。一台だけ、ディストーション系のエフェクターをお使いになった場合でも、9ボルトを維持するようになっております。
安定化回路なしで、9ボルトに近い電圧を供給したほうが良いのか、それとも、非メッキでありさえすれば、安定化回路が入っていても、100mAで、9ボルトきっかりの電圧を供給した ほうが良いのか、このあたりの音質の違いは、ゆくゆく、皆さんの声で分かってくると思いますので、楽しみにお待ち下さい。
なお、デジタル系のエフェクターの場合には、100mAの非メッキACアダプターのほうがいいでしょう。
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