WE(ウェスタンエレクトリック)16GA 商品説明
※ スピーカーケーブルは、必ず、左右同じ長さで接続されてください。
※ WEにつきましては、今後は入荷予定もなく、在庫が尽きれば本当に終わりです。世界的に枯渇してきている資源であり、価格も高騰していますので、WEレベルの音を必要とされているかたが入手されてください。なるべく多くのかたに使っていただきたく思いますため、業者さんはご遠慮ください。なお、古いものですので汚れている場合もございますが、音には関係ありませんので、ご了承ください。
あの伝説のスピーカーケーブル、WE(ウェスタンエレクトリック)16GA が、入荷いたしました!通常 100V 環境、もしくはスピーカーのクロスオーバー化のもとでは、文字通りの、最高水準、ハイエンドのスピーカーケーブルです。世界でも希少品ですので、お値段は高騰しております。何卒、ご了承ください。
WE 16 GA は、通常の 100 V 環境のもとで、片側 3m ~ 4m での接続に適しています。(この理由は、後述します。)
音質面では、この WE 16 GA は、ベルデンの最高峰、8460や 8470 などを大きく上回ります。音源の音楽が、よりすっぴんな状態で、スピーカーから奏でられます。低域のキレはもちろん、高域の滑らかさ、ボーカルの生々しさ、そのほか、音楽を構成するあらゆる要素が、WE 16GA によって、絶妙のバランスで、最高峰の音質と共にまとめ上げられ、皆様のご家庭でも、最高の音楽の時間を楽しむことができます。
WE 16GA の特性は、驚くべき精緻なフラットです。それは、フラットの中のフラットとも言うべき、まぎれもない本物、いや、本物以上の本物の品質が、そこには込められております。皆様には、WE 16GA は、安心してお使いになられる逸品です。
★ WE 16GA 復刻版の方は、WE オリジナルの製造当時と同じ設計図通りに、A.I.W. 社によって製造されたもので、音は当時のもの、そのままです。WE 16GA のオリジナルの方が、若干、音が良いように感じられるのは、30年、40年もの時間の経過による、経年変化の影響とみられます。逆に言えば、WE 16GA 復刻版も、30年、40年後には、WE 16GA オリジナルと同じ音になると言えるでしょう。
さて、以下に述べることは、重要事項です。
WE 16GA をお使いの上で、唯一、注意しなくてはならないことは、音の焦点です。
音の焦点とは、スピーカーをはじめ、パワー・アンプ、ミキサーなど、ある程度フラットな特性を持つ音響機器につきまとう、音のシャープさ、マイルドさの加減のことです。
例えば、スピーカーから出てくる音がシャープすぎる場合、音の焦点を緩める必要があります。逆に、スピーカーから出てくる音がマイルドすぎる場合、音の焦点をきつくする必要があります。音の焦点は、主に、スピーカーケーブルで合わせる必要があります。
音の焦点の合わせ方は、プロケーブル社が発見した、以下の公式に従います。
[1] ベルデンや WE などのメッキ線材の場合。長くすると音はシャープになり、短くするとマイルドになります。太くすると音はマイルドになり、細くするとシャープになります。
[2] 銅の単線の場合。長くすると音はマイルドになり、短くすると音はシャープになります。太くすると音はマイルドになり、細くするとシャープになります。
公式はこれだけです。
目安として、WE 16GA のような太さですと、適正長は 3m ~ 4m くらいです。
音の焦点を合わせるコツは、最初は 3.5m とか、4m とか、WE 16GA を長めに購入して、そこから短く切り詰めていくという方法です。最初から短過ぎてはいけません。
WE 16GA の場合、音の焦点が合ってきたあたりで、5cm も切ると音は激変します。切り過ぎてどうにもならなくなってはいけませんから、最後の勝負どころは、1cm とか 1.5cm の単位で、切り詰める作業になると思います。
それだけの精緻な音質を、このWE 16GA は実現しているのです。
このようなやり方で、音の焦点が合った時の音というのは、非常にリアルな、等身大の生音となります。私自身は、WE 16GA を初めは 4m 購入して、そこから数センチ切ったところで音の焦点が合いました。非常に精緻なバランスの生音で、通常 100V 環境のもとでは、これ以上の音質をスピーカーケーブルに求めるのは、不可能でしょう。
貴方の音楽のグレードアップに、WE 16GA。至高の感動を、皆様にお届けします。
★ 注意事項:音の焦点の問題の出てくる機材は、単に音が歪んでいるだけである、という趣旨の「論説」を見たことがあります。しかし、それは事実ではありません。事実は全くの逆で、機材が高性能になればなるほど、完璧になればなるほど、音の焦点を合わせる必要が出てきますし、それらは実際に音の焦点を合わせられます。
精緻なフラットを実現したパワー・アンプやミキサーなどの機材、敏感に、セッティングの良いところも悪いところも音に出してくる高性能スピーカー、それら機材が完璧になればなるほど、音の焦点の問題は、重要な問題として、避けては通れないのです。
逆に、機材のスイッチを入れてから、時間の経過とともに、音の焦点が著しく変化していき、音の焦点を合わせることが決してできないような、そんな機材に遭遇してしまった、というケースも聞いております。(プロケーブルサイトに、その告発があります。)そのような機材は、事実をはっきりと言えば、品質が低いわけですから、潔く見切りをつけられて、避けて通られてください。この点については、機材の価格の高低は一切、関係ありません。(こういったケースも、おそらくは、オーディオの悩み・苦悩の原因の一つとなっているのでしょう。)
音の焦点の問題を避けて、快適に音楽を聴く方法はただ一つ、AM ラジオやラジカセのような、極めて小さなスピーカーから音を出すしか、方法はありません。
お客様には、これらの点を、何卒、ご理解の上、WE 16GA をご利用ください。
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