neumann 商品説明
ドイツの音の標準、プロ用アナログケーブル、ノイマンです。
今や、オーディオには多額のお金を支払うべき時代ではなく、誰でも、安価に、しかも良い音で音楽を楽しむことのできる時代がやって来ました。
このプロ用アナログケーブル、ノイマンは、ドイツでの録音に、古くから、使われてきました。しかし、私が色々な音楽を聴いてみたところ、アメリカの音源や、アジアの音源などにも、一部ですが、ノイマンが使われていた形跡があります。
このことは実は、昔から、世界中でノイマンのマイクが使われており、マイクケーブルとして、録音にはノイマンの音が混じっているからです。従って、どの国の音楽にも、本来はノイマンの音の形跡があるのです。
さて、ドイツの音源については、このノイマンにて、CD プレイヤーとプリアンプを接続してやれば、恐ろしくも生々しい、フラット再生が可能となります。
私自身、著名なピアニスト、ダニエル・バレンボイムによる、ベルリンでの録音のショパンのノクターンを、ノイマンで聞いたことがあります。すごく、しっとりした、美しい音楽。これも、この録音に、ノイマンがぴったりと合っていたからこそ、心が動かされたのです。
なぜこのようなことが起こるのかというと、ドイツでのマスタリングの時には、レコーディング時の音声を、このノイマンにてアンプに伝達して、完璧なフラットになるように、最終的な音のバランスを調整していたからです。
従って、ご家庭でも同じことをすれば良いわけです。CD プレイヤー(音源)の音声をノイマンでアンプに伝達してやれば、音のバランスが完璧に合うのは、当然と言えるでしょう。
注)「マスタリング」とは、音楽制作者が、CD として、最終的に市場に出す「音」を決定する、重要な作業です。
ここで重要なことは、ドイツでのマスタリング時には、『ノイマンの癖』を足した状態で、『完璧なフラット』になるように、CD の音が調節されてしまっている、という事実です。
逆に言えば、CD の音は、ノイマンの癖の分だけ、『足りない』わけです。だからこそ、ご家庭での CD 再生時にも、ノイマンの癖を足してやらないと、『完璧なフラット』にはならない、ということです。
もちろん、このことは、極めて高い水準での微妙な違いを問題にしているだけですので、ノイマンでアメリカや日本の音楽を聞かれてもいいと思います。ノイマンも、ベルデン 8412 と同じくらいの、極めてフラットに近い特性を持っていますので、どのジャンルの音楽でも、あまり大きな問題を感じさせずに再生してくれることでしょう。
アナログケーブルそのものとしてのノイマンとベルデン 8412 の違いは、理想的なフラットから、わずかながらですが、どの方向にずれているか。その方向性の違いに過ぎないのです。
ただし、もちろんのこと、ノイマンがベストフィットする音源につきましては、先に申し上げたように、途端に恐ろしくも生々しい再生が可能となります。アナログケーブルにおけるほんのわずかな違いが、音における大きな違いを生み出すのです。それは、8412 がベストフィットする音源と同じことなのです。
なお、プラグには、ノイマンの優れた特性を損なわずに済む、スイスのノイトリックを使用しています。スイスのノイトリックこそが、ノイマンを、完成の領域にまで高めてくれる、唯一、最高のプラグです。
注意事項ですが、「音楽のフラット再生」という用途のケーブルにつきましては、プラグの種類やハンダの種類を選択することによるカスタマイズという類のことには、当店は対応しておりません。それは、優れたアナログケーブルの本来の性能を、却って損なってしまうからです。(ギターケーブルにつきましては、また事情は異なります。)
プラグにつきましては、RCA であれ XLR であれ、どの形状のものにつきましても、最高のものがそれぞれ一種類ずつあれば、必要にして十分であるというものが、当店の考えです。
ドイツのロックやクラシックに、ベストフィットするアナログケーブル、ノイマン。その他多くの音源にも、おそらく相性がいいと思います。至高の感動を皆さんにお届けします。
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ここからは、お客様の声となります。
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1番さんのコメント: 国籍別ケーブルに、ノイマンを混ぜた方からのご報告です!
プロケーブル社にてノイマン、モガミ、カナレを直接購入いたしましたが、
非常に良好な結果が得られました。
レコードプレーヤー〜フォノイコ間にノイマンを入れた段階で世界が変わりました。
今まで結線していた88760でも充分以上の音質でしたが、
これをノイマンに変えると一気に音場が広がります。
圧倒的に広大な演奏空間、実在感のある生々しい歌声が現れました。
リバーブが付加されたのではないかと感じるような倍音感も実に素晴らしいです。
フォノイコはデコーダ的な役割である事からクセのない88760で結線すべきだと考えておりましたが、実際には『ノイマンで固定』で良さそうな気がしております。
ノイマンのカッティングマシンを用いてRIAAカーブでエンコードすると考えれば、
やはりここにノイマンを入れるのが正解なのかもしれませんね。
オフコースやASKA、太田裕美、福山雅治のLPを聴きましたが、フォノイコ〜ミキサー間は
88760、モガミ、カナレのいずれかでバッチリ合いました。
バッチリ合った時は、『きっとこれ以上はないだろう』と感じますね。
◯◯◯◯
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店長注:)この方は、アナログプレーヤー からフォノイコライザーの間にノイマンをご利用され、フォノイコライザーからミキサーの間を、国籍別ケーブルでつないでいます。結局は国籍別ケーブルが 2種類混じっているというケースですが、バッチリ合った時の音の生々しさは、格別なものです。
ノイマン neumann ケーブル
当店では、基本的に、50cm から 5.0m までの長さをご選択いただけますが、もっと長いケーブルをご入用の方は、当店までお申し付け下さい。
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otono.fukuin@gmail.com