Xone 43 商品説明。
イギリス、アレン & ヒースの伝統を受け継ぐ音、高音質 DJ ミキサー、XONE: 43 です。
XONE: 43 は、オーディオ用には、とても使いやすいです。XONE: 62 や 92 ほどの世界を代表するほどの、超越的な DJ ミキサーではないですが、それでもすごい音です。何より、XONE: 96 よりも安価です。アレン & ヒースの誇る、高音質を楽しめます。
XONE: 43 の入力は、RCA です。出力は XLR で、当店でも扱っております、Thomann のパワー・アンプを接続できます。また、XONE: 43 には、フォノイコライザーが 4系統ついています。民生用のプリアンプについているフォノイコライザーに比べると、品質的には、1発 100万円以上の価値はあります。通常のオーディオの方にはもちろん、アナログレコードを聞かれる方には特に、XONE: 43 は、大変なお勧めの一品です。
さて、プリアンプとして利用するミキサーの役割は、音源から入力のあった音声信号を、その「音的なエネルギーを増幅」させて、パワー・アンプに送り込むことです。
この、「音的なエネルギーを増幅」させることにより、音源からパワー・アンプへの直結よりも、音ははるかに情報量を増し、リアルな、生音に変貌します。
※ 私はこのように簡単に書いておりますが、民生用のプリンプには、この、「プリアンプ本来の役割」を果たし切ることのできるものは、現時点では、ただの一つも存在しません。たとえそれが、100万円のものであっても、500万円のものであっても、です。それは、世界でも超一流のアナログミキサーでしか、不可能なことなのです。
(この辺りの理論的な説明は、プロケーブルサイトの鬼門コーナーの No.46「プリアンプの本来の役割と劇的な効果」に、詳しい記述があります。)
安価で良い音のプリアンプ。あなたの音楽ライフに、イチ押しの DJ ミキサー、XONE: 43。皆様の元へ、お届けします。
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ここからは、お客様の声となります。
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1番さんのコメント:『求めていた音がやっと聴くことができました。』
プロケーブル 御中
オーディオの悩み・苦悩を解決するショップ ◯◯◯様お世話になっております。注文をさせて頂きました、埼玉の◯◯と申します。プロケーブル様には、迅速な手配にいつも感謝しております。また、◯◯◯様にはモガミとカナレのケーブル比の質問についてプロケーブル様との連携によるご回答に感謝致します。安心することができました。ケーブルについては実験の意味も含めて色々注文致しましたが、とりあえず現状は以下で落ち着いております。<電源>壁コン:パナソニック WN1512Kタップ:新型重鉄タップ(2口)<音源>iMac Mid2011(内蔵HDD)、ミニステレオiTuneによるAIFFでの無圧縮取り込み※iMacの電源は、購入した「非メッキ3ピン電源ケーブル」に交換。<装置・ケーブル>iMac→モガミ2534(4m)→A&H Xone:43→カナレ4E6S(1m,XLRによるバランス接続)→S-75mk2→ベルデン8470→EV ZLX-12※各機器の電源ケーブルは、WATTGATEを使用。ここまできて、やっとライブで聴いている感じになり感動しております。特にミキサー(A&H Xone:43)の導入は驚異的でした。導入前は、J-POPの若い女性の高音がどうも耳に触るのが取れなくて「それでもまあ悪くないから良いかな」と思っていましたが、納得が行かなくて今回ミキサーを導入した所、ポン付けでも「ああ〜」と声がでました。求めていた音がやっと聴くことができました。好きなアーティストはライブに行くのですが、その会場での雰囲気が蘇りました。元々もオーディオ地獄にハマるゾンビではありませんでしたが、本当に良いものを最短で揃えていける事に感謝しかありません。ありがとうございます。実は、先日東京・有楽町のビックカメラのオーディオコーナーに寄ってみました。本当にどういう原価&利益計算をするとこんな価格になるんだという機器が多くありびっくりしました。視聴コーナーで1本100万以上のスピーカーで音を出しているのを聴いてみました。(きっとアンプ類もそこそこ良いものでしょうが、民生品に疎くて良くわかりませんでした)確かに綺麗な音だとは思いました。リビングで夜にワインやウイスキーを片手にガウンでソファーに座って聴く感じの音楽でしょうか。但し、ライブで生のアーティスト本人の声を聴くのとは全く違いますが、こういう需要もあるのかなと感じた次第です。きっと御社の求める(訴える)ものとは異なる方向性を好む方もいるのだと思った次第です。(もちろん価格設定は暴利とは思います)また、自分で強く変化感じたのはヘッドフォンに対する考え方です。昔は部屋も狭く、夜間に大型のスピーカーで音楽を聴くとは考えられずそれでも御社の鬼門の記事で得た知識で、AKGのK240sとモガミの2893ケーブルで感動していました。久々にXone:43を経由しヘッドフォンで聴いた所、音の違いに愕然としました・・・。鬼門に「ヘッドフォンは所詮おもちゃ」とあった言葉をやっと現実に感じました。近日中にDAC(WM8471)と謎の光ケーブルで音源からの出力を変更します。どう変わるのか楽しみです。その際はご教授下さい。本当に御社に出会えて感激しております。今後ともよろしくお願い致します。※なお、70才を過ぎる親(10,000Hz聞き取り不可)に聴かせても、システムアップしていく度に違いを認識できるようです。
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店長注:この方は、モガミとカナレの 4:1 の比を試されてらっしゃいます。それだけではなく、アレン & ヒース のミキサーを導入されると、ぐんと生音に近づくのです。
また、この方の親御さんも、本当に良いものを良いとご理解いただけるということは、本当に真っ直ぐな、正直な心をお持ちだからこそなのでしょう。
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2 番さんのコメント: フラットの意味がわかった!!
先日、XONE:43を購入させていただいた○○でございます。
報告が遅くなりましたが、9月24日に無事受領し、動作確認を完了しました。
今回で必要機材が整いました。
CDには、こんなに情報が入っていたのかと驚いております。
終日聴いていても飽きません。
録音に癖があるわけではなかったのですね。
私も、やっとフラットという意味がわかったようです。
機材の精度が上がったため、「音の焦点」を合わせなおす必要があるようですが、以前より細かく合せらるような気がしております。
私は、再生音楽は所詮、音楽の缶詰くらいに思っていたのですが、違っていました。
気づくことができたのは、御社のおかげです。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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店長注:) XONE: 43 の実力が分かるコメントをいただきました。アンプ直結よりも、XONE: 43 を噛ませた方が、より、音は精密なフラットになります。音の焦点も、生々しいポイントがわかるようになります。今まで、ベールに覆われていた部分が、陽の光を浴びるようになるわけですね。
アレン&ヒース・XONE:43
XONE:43 仕様
・4 + 1 チャンネルDJミキサー
・VCFフィルター(ロー/ハイ/バンドパスフィルター)
・3バンドEQ
・1×マイク専用入力
・XLRバランスマスター出力
・独立したBOOTHアウト
・センド / リターン(X:FX)
・3.5mm と 1/4″ヘッドホン端子
・3種類のクロスフェーダーカーブスイッチ
・9セグメントのLEDレベルメーター
・周波数特性;20Hz to 40kHz +/- 0.5dB
・クロストーク:< 90dB @ 1kHz
・残留ノイズ: -90dBu(-94dB S/N) @ XLR
・ミックスノイズ;-86dBu(-90dB S/N) @ XLR
・電源: IEC 3 ピンソケット、内蔵電源、100 to 240V AC @ 50/60Hz、自動切替、消費電力最大30W
・320W × 110H × 370D mm 5.1Kg (ゴム足装着)プロ用ミキサーやパワー・アンプは、楽器と同じです。愛情をもって、大切に扱いましょう。
電源を入れる際には、[1] ミキサー、[2] パワー・アンプ、 の順に入れてください。(音の「上流」から、スピーカーに遠い方からです。)
電源を切る際には、[1] パワー・アンプ、[2] ミキサー、の順に切ってください。(音の「下流」から、スピーカーに近い方からです。)
クロスオーバーをされている方も、同様です。
順序が逆になりますと、機材、特に、スピーカーの方に、大きなショックがかかります。